
ダビング作業がだいたい終了して、今は細かいところをチェックしている最中です。
全体にうまく行っていて、僕にしては珍しくあんまり直しがない・・・やはり全体を24bit/96khzにしたせいか、高域がきれいに伸びるのでそれに騙されている可能性が高いw やっぱりシンバルとか全然違うからねえ。
それで気になってくるのがエコー感、コンプのかかり具合とかのエフェクトかな。強くかけすぎるとだめですね。音の消え際なんかも以前はあんまり気にならなかったのにけっこう気になる。
モニターはスピーカーとヘッドフォン、それからiPhoneでのイヤホン視聴、それとすんごいちっさいBluetoothスピーカー。iPhoneのミュージックアプリとイヤホンで聞くとまとまりよく聞こえる。これも騙されたらアカンよ、ということでやっぱりド定番・SONY MDR-CD900STに頼りがちになるんだけど、先日ひっかけて落として、左が聞こえたり聞こえなかったりするようになったので、思い切って新品を購入。もう20年くらい使ってたからさすがにいいかなと。
パッドとかイヤーハンガーとかはもちろん交換してたんだけど、配線とかドライバなんかはそのままだから、かなりエイジングされた状態なわけ。んでやっぱり耳がそっちに慣れてるんですね。だから新しいのに馴染めなくて、ドライバだけ新しいのに移植しました。

それでドライバまわりをしげしげと眺めるようになって、参考サイトなんかと見比べるとある違和感が・・・
ドライバを囲むようにあるスポンジ状のものが付いていない(調べると「ウレタンリング」という事がわかった)。え? ということは古い方は? と思って調べると見事に加水分解されていた。
しかし新しい方は最初から付いていない。こういうことってあるのかなあ。でも調べるとあるとないとでは分離感とか低域の聞こえ方が違うらしい。
てことで早速サウンドハウスさんで購入。しかし900STの全パーツが揃っているのはここだけだろうな。イヤーハンガーのネジまで置いてあるのはさすがとしか言いようがない。
てなことで早速取り付けました。こんな感じ。

さっそく聴いてみると・・・うーん。そんなに変わらない。ただ、低域が出て、心なしか分離感が出たような。ビミョーです。
てなことで、気にしなかった方は一度チェックしてみてください。気にならなかったのは僕だけかもしれないですが。
サウンドハウスさんの取り付け動画があったので参考までに。
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