引き続きアートの話。最近、というかもうン10年、アート制作から遠ざかって久しいですが・・・
上にアップしたこの絵は「海と雨」というタイトルの絵だけど、どうやって発想したのかなあ。全然覚えてない。
何よりびっくりしたのはン10年経ってるのに退色してないこと。当時はリキテックスという不透明水彩を使ってたけど本当に色変わらないのね。そっちがびっくり。油だともう少し馴染んだいい感じになるんだけど、とにかく油はテレピンの匂いがダメで・・・
絵をやめた理由はまあ音楽の方が面白いからだけど、昔からその垣根というのはなかった。絵(というかビジュアル)から音が生まれる、というのは本当に変わってないし、昔はその逆もあった。昨日、その創作ノートを見つけたんだけど、本当に無茶苦茶いろいろなことが書いてあるのね。「正四角形の水槽に木の影が揺れ動いてる」みたいな。結局これは真っ黒に塗った箱を作ってそこにセロファンを貼って作ったような気がする。後輩に「なんなんすかコレ」と言われて「さあ?」と言ってたような。
昔の写真作品で残っていたのはこれ。多分パリの墓地で撮ったものだと思うけど(多分タイトルは「Birth」)、同じ箇所で10数枚同じものを撮って、自分で現像/プリントして切り貼り貼りしてある。実に暇だったんですねえ。自分で現像すると色合いにムラが出るのが面白かったんだけど、現像液だったか定着液だったか、どっちかが強烈に酢くさくて自分で現像するのは半年くらいでやめましたw
昨日額装するのにホームセンターに角材買いに行ったらガッシュ(不透明水彩)のセットが1000円くらいで売ってたので思わず買ってしまった。というかホムセン、この物価高にあっていろんなものが劇的に安いです。今日も行こうっと。
コメントを残す