さらに女子に歌わせてみる

京都府庁旧館の窓から

この間アップした曲のヴォーカルパートはいわゆる合成音声(というと古いな)、サンプル&AIによるヴォーカルなのだが、すっかりはまってしまっている。ひとつのソフトウェアにここまではまるのは久しぶりかもしれない。
(しかし製品名のSynthesizerV、という昔のロボットアニメみたいなネーミングはどうにかならんかったんだろうか?)

これはいったいなぜか、ということを考えてみると、やはり曲を書くというモチベーションが上がったからだろうと思う。そういう意味でAIというのはモチベーションをキープするための技術でもある、という考え方もできるのかなと思った。

特に歌ものというのは準備や制作が大変だし、できたとしても頭に思い描いていたものと違う、ということもよくあるけど、それはやはり人間を使うからだろうと。AIならばそれを細かく自分のイメージに寄せていける。

いわゆる「全任せ」じゃなくて「こうだったらなー」みたいな部分が実現できるんなら、それは自分のクリエイティブを刺激することになるんだなーと。

なのであくまでイメージを再現させるためのツール、として考えています。

この間からアップしている歌ものは「自分のために書いた自分の曲を他人が歌うとどうなるのか」という実験ですね。あれからまた3つくらい作ったのでここで一気にアップしてみます。

■ utsusemi
これは昔、夜に八坂神社を歩いていたときに思いついた曲で、田舎の昭和な世界観というのかw、何かそういうレトロな女子イメージですかね。当初も女子に歌ってもらおうと思ってましたけど、ようやく実現できました。でも自分のバージョンと比べるとどうしても爽やかになってしまう。


■ プラトンの朝
これはバンドをやっていた頃の定番の曲。女子に歌わせてみると、なんかごついオッサンに囲まれて紅一点で活動する気の強そうな女子がいるバンドって感じになりましたw ちなみにここで僕が弾いているギターはこないだ作った2ハムストラトの音です。ハーフトーンなんだけど、ストラトのハーフトーンとはやっぱり違いますね。



■ Home in September
これこそものすごく前の曲で、曲を書き始めた頃の曲です。その頃はほぼインストでしたけど、除々に歌詞がついていったという異色な曲です。いろんなバージョンがあるんですけど、ちょっとメロディも改変して今回は外国人の女子(ナタリーというらしい)に歌わせてみました。サビがちょっとスコティッシュというかあの辺っぽいイメージになって気に入ってます。


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