
こういうネックのついた楽器を買うのは実に久しぶりである。
以前、フェンダーのジャズベースを持っていたのだけど、もうベースは(必要であれば)打ち込みでいいし、そもそもベースがいる曲がないんじゃないか、という理由で手放してしまっていたっきりだ。
かように僕はあまりベースには興味がないのだけど、今やっているプロジェクトはベースが結構重要なので、いっちょ弾いてみようかと思った次第。ちなみにオーディオストックから入ったギャラで買った(と言うことは限りなく安いということである)。
ベースはかつて何本か持っていたけど、とにかくスケールが長いのが苦手だった。そこで大学時代の先輩からしばらく借りパクしていたミディアムスケールのベースを弾いていたんだけど、弾きやすくてそればっかり弾いていた。その愛着もあって、そのシリーズのベースを購入してみたというわけ。
YAMAHAの「Motion」と言うシリーズなんだけど、どうやら80〜90年代に流行っていたようで、当時のフュージョンベーシストに好まれたらしい。今、カタログには存在していない。そういえば借りパクしていた先輩もフュージョン好きだったな(ベースはちゃんと返却しました。お元気ですか?)。
購入先も型番は分からないらしく、シリアルをネットで調べても製造年月日が出るだけで型番はわからない。まあ別にどうでも良い。
うん、弾いてみるとあの感じ。すごく持ちやすくて弾きやすい。ネックの長さもストラトと同じくらいの長さでで好ましい。スペックははっきりわからんけど、PJピックアップというのがついている。なんじゃらほいと思って調べるとプレジジョンとジャズベのピックアップをブレンドできるらしい。うむ。だからどうなんだ。
音の方は・・・昔弾いてたあの音だ。特に軽くもなく重くもない。僕は基本、親指で弾くので(スティングの影響)、余計に分かりにくい。
てなことでアップライトを想定しているベース以外はこれで行きたいと思いマス。
と言う適当なレビューで終わり。そうだ借りパクしていた先輩に報告せねば。
製造年は06年だそうなので「おお、まだ作ってたのか」と言うリアクションが返ってきそう。
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