カメラ買いました

本日は音楽話は置いといて、カメラのお話です。

以前までソニーのNEXというカメラを使っていて、よく撮れるので気に入ってたんですが、今年の冬頃かな、たまたまキャノンの単焦点のオールドレンズを手に入れまして、アダプターをつけて撮影してみたんです。そうするとあらびっくり、画質がすっきりして、対象が浮かび上がる。「写真が絵になる」じゃないですか。これが新しい発見でして(遅い?)。あ、これが写真なのか、と。

で、これはちゃんとやらないとって思い、ちょうどバイト代も入ったことだし(暇な大学生のようなセリフだ・・・)一眼レフ買っちゃえ!ってことで、、、

Nikon デジタル一眼レフカメラ D3300 18-55 VR IIレンズキット ブラック D3300LKBK

買っちゃいました。ニコンのエントリー機、D3300というやつです。選んだ理由はまず軽くて小さい、というのと、ミドルクラスのモデルと画質に関する性能の差がほとんどなく(AFは劣るらしいですが)、センサーがローパスフィルターレスというところ。あと、義父や義弟がニコンユーザーでして、使ってないレンズを貸してもらえるかな〜という期待もあって(しかしながら僕自身、企業イメージとしてはキャノンの方が好きです。なんとなくだけど)。

当たり前ですが、すごくちゃんとつくってあります。持った感じのしっくり感、堅牢性、ボタンの感じ、シャッター音、操作性。そこはやはりミラーレスとは違うなあと。「撮る道具」だなと再認識。あと、今までファインダーなくてもいいよね、と思ってたけど、ファインダーを覗いてちゃんと決めた構図というのはそれなりにちゃんと理由が生まれます。不思議だけど。

レンズは非常に迷ったんだけど、メーカーレンズは買わずに評価の高いシグマを選択。30ミリの単焦点かなと思ってたんですけど、旅行に行くのでまずはズームが使いよいだろう、ということで割と評価の高いf値2.8通しの17-50を。ズームって構造的に暗くなるから、なるだけf値が明るいものがいいんでしょうけど、明るいズームって必然的にでかくなるんですね。口径が80ミリくらいあります。ちっちゃなd3300に装着すると・・・

SONY DSC

このアンバランスさw 本体よりレンズの方が重いという。。。(たぶん、メーカーはこういう使い方を想定していないと思う) 首から提げるとレンズが下向いちゃいます。でも僕は小さくできる本体ならば小さい方がいいし、大きくならざるを得ないレンズならば大きくてもかまわない、と思ってます。

デジカメは光学というアナログなものと、それを記録するデジタルの関係で成り立つわけだよね。音楽でいうとレコーダーがPCだったりiPhoneだとしても、弾くのは(入り口は)結局ピアノだったりギターだったりするわけでしょ。それと同じだと思う。

なのでレンズは資産と考えて、本体は性能が上がったらさっさと乗り換える、というのが今時じゃないでしょうか。デジタルの宿命ですね。

で、こんな感じの写真が撮れます。一条戻り橋近辺の公園。

F7.1 1/200 ISO400
F7.1 1/200 ISO400

これでプログラムオート、ふだんは絞り優先。なんというかシャープですね。モヤッとしたところがないというか。NEXはわりとふんわりした感じになるけど、その逆。レンズの特性なのかセンサーの特性なのか分かりませんが。

ただ、ビルとか撮ると分かるんだけど広角側の歪曲が気になりますね。こんなもんなのかな・・・